脱衣室の床がめくり上がってくる症状!

皆さん、こんにちは。
水廻り担当、リフォームアドバイザーの宮崎です。

今週は急に冷えてきたなと思ったら、次の日に雪がうっすら積もっていてびっくりしました。
そんな中、花粉シーズンの到来です。

毎年、春の花粉(スギ花粉、ヒノキ花粉)には苦しめられる体質の為、鼻水、くしゃみ、目の痒みと大変な時期がきてしまいました。
鼻に優しい、保湿テッシュが手放せない今日この頃です。

さて、今回は脱衣室の床について書きたいと思います。
水廻りでお風呂の工事を行っていると脱衣室も内装の貼り替えや床の補修などの工事も一緒に行うケースがよくあります。
今回は、その中でどなたでもあり得るケースついての内容です。
脱衣室床下地

脱衣室の場合は、浴槽との出入り口付近が一番フカフカして床のクッションシートがめくれ上がってくる症状をよく見かけます。
これは、クッションシートの下にある下地の板の部分に水や湿気が長い時間をかけて乾く前に含んでいき下地の板が腐っていき
クッションシート自体が下地との粘着力がなくなり傷んでくるケースです。
脱衣室はお風呂場からの出入り口もあるので、10年、15年使用していると、ケースとしては十分あり得る為
皆さんもご自宅の脱衣室で思い当たる風景があるかもしれません。

今回は、お風呂場との出入り口から半分、洗濯機の防水パンが一部劣化して錆びて穴が空いてしまい
そこから下地まで水分を含んでしまって、残りの半分の面積の下地も手で掴んで簡単にボロボロと崩れる位、傷んでいました。
傷みは根太の方までいっていたので、今後の耐久性の事も考え根太も含めてお客様とお話しして補修させていただきました。
BEFORE
脱衣室床下地
→
AFTER
脱衣室床下地