見積書の比較方法…

こんにちは。新米診断士のサムです。

当店ではほぼ毎月「外壁塗装セミナー」を開催しておりますが、その中の内容で評判が良いのが「業者や見積書の比較方法」です。
もちろん完璧な比較方法はないと思いますが、やはり、3社くらいから見積書をもらってみると見えてくるチェックポイントがあります。


悪い見積
悪い見積書
良い見積
良い見積書

まず、なんでも「一式」にまとめて金額を出してくる業者には要注意!
一見、お安い塗装工事も、詳細な内容が記載されていないということは、もしかすると工事開始後に・・・

「それは別料金です!」
「あれとそれとそれも別料金いただきます!」

などと、追加、追加で、気が付くとたいへん高額な工事代金になってしまうことも考えられます。


なので、できれば、「壁面積○○㎡」に対して「単価○○円」の「○○塗料」を「○○回塗り」するので合計いくら・・・
などと、各工事項目に対して、できるだけわかりやすく詳細に記載されている見積書が安心だと思います。

さらに、見積といっしょに、家の傷み具合を診断した写真付きの診断書などを提出してくれるようなら、かなり真剣に取り組んでくれる業者ではないかと考えることができます。
それから、外壁塗装の塗り回数ですが、現在では3回塗りが基本です。なので、「3回塗り」が明記されているかどうかも念のため確認したほうがいいかもしれません。

ただ、「〝基本が〟3回塗り」なので、壁面の傷みがひどい場合などは、4回も5回も塗ることもありますし、逆に鉄部、木部の付帯部などはケレン(研磨作業)などの
下地調整を念入りに行い、塗りは2回というような場合もございます。
その他、サイディングを使用している住宅なら、壁材と壁材の間のゴム状の目地を取り換える「シーリング工事」の代金が入っているかなども重要です。

だいたい、シーリング工事は1軒分が20~30万円くらいで、計上されているはずなので、その金額が入ってない場合、「なぜ入っていないか?」を先に確認したほうがいいです。
後から追加で請求されても困りますし、傷んでいるシーリング(目地)を放置し、上から塗りつぶしてしまうような塗装工事なら悪質です。
その他、まだまだ思いつくところはございますが、長文になってしまいますので、今日はこのへんで失礼します。


以上、胃腸炎(ストレス性?)が長引いている、、、サムでした。