こんにちは。新米外壁診断士のサムです。
外壁塗装のご提案をする際に、かなり神経を使うのは壁の色です。
事前に試しに塗るわけにもいきませんので、色見本で選んでいただいたり、パソコンでカラーシミュレーションしたりするんですけど
実際の仕上がりは色見本より明るい(薄い)感じになることが多いです。。
その理由は「面積効果」。
その理由は「面積効果」。


人間の目には面積が大きくなると色が明るく(薄く)見えてしまう特性があり、そのため、色見本で選んだ色のペンキで塗っても、ちょっと違って見えてしまうのです。
ですので、通常はイメージより少し濃い目の色をオススメするようにしています。そのほうが結果的に理想の色に仕上がり、お客様に喜ばれることが多いのです。
写真は完工間近のお宅なのですが、家全体をカメラで写してみると壁面はホワイトに見えますが、少し影になっている壁面を部分的に写してみるとグレーに見えます。
実際は日本ペイントの「ND-400」(薄いグレー)という色番号の塗料を使っているのですが、本当に面積や光の加減で違う色に見えてしまうものですね。
色決めの際は、以上のことを考慮に入れつつカラーシミュレーションなどをご利用いただくとよろしいかと思います。
以上、なんか怖くて、まだマイナンバーを見ていない
・・・サムでした。