サイディングのボードのひび割れ!

ベランダひび1
こんにちは。
外装劣化診断士のサムです。


外壁の劣化診断に行くと、だいたい真っ先に気になるのは、外壁目地のシーリング。
サイディングのボードとボードをつないでいるゴム状の接着剤みたいなところです。

だいたい5年以上経過していると、軽くヒビが入っていたり、少し隙間が開いてしまっているのはよくみかける状態なんですが
今回診断したお宅は、目地の部分に大きなヒビ割れ、隙間があり、さらに外壁材のサイディングボードにまで
ヒビ割れが伸びているといった、ちょっと危険な状態!?

劣化レベル、、、5段階で言ったら、2番目に状態の悪いレベル4くらいでしょうか?

ここまでいくと、隙間から雨水が侵入し、雨漏りなどにつながる危険大!!
しかも修理するといっても、コーキング打ち替えや塗装で直るかどうか、、、疑問です。下手するとボード自体の張り替えが必要で、費用も超高額になってしまう可能性があります。

劣化の症状(ヒビ、チョーキングなど)が出てから、ご相談にいらっしゃる方は非常に多いですが、本当は症状が出る前にご相談いただくのがベスト!

前回の塗装(新築)から5年~8年くらいで、一度、外壁診断させていただき、早め早めにメンテナンスをしていったほうが、最終的には、費用的にもお得になるのではないかと私は考えます。

ぜひ、お早目の外壁相談をお待ちいたしております。

以上、親睦会の幹事をやって劣化気味(疲れ気味)の、、、サムでした。
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